福岡徳洲会病院の目指す医療

1.理念

  • 生命を安心して預けられる病院
  • 健康と生活を守る病院

2.目標

当院は、徳洲会の「生命だけは平等だ」という基本的考え方に基づき「いつでも、どこでも、だれにでも」良い医療の提供を目標とします。

3.基本方針

  1. 患者中心の医療の実践
  2. 安全かつ適正な医療と看護
  3. 患者個人情報の守秘
  4. たゆまぬ努力と自己研鑽
  5. 地域医療機関との連携強化

この基本理念は、徳洲会の理念であります。徳洲会病院設立当時の、救急車のたらい回しが問題となっている、今、もう一度救急患者を断らない当初の理念に立ち返りたいと思います。 当院が目指す医療は、病む人の立場に立つ、患者中心の医療の実践です。しかし、現代の医療は劇的な効果を現す場合もありますが、効果の高い治療ほど危険性も伴います。患者様と医療者の相互信頼が不可欠で、救急の場合などは理解するまで十分な時間がとれないことがあります。それを乗り越えるためには、やはり我々職員の「心」が必要です。患者様お一人お一人に、安全かつ適正な医療と看護を提供するという目標を常にそれぞれの心に掲げていることは当然です。全ての職員が、大きく変化する時代に対応できるように、常に努力を怠らず、自己研鑽をつづけて行きたいと思います。

最後に、地域医療支援病院として地域の医療機関から信頼されるよう連携を強化し、地域住民から信頼され安心して受診される病院を目指します。具体的には逆紹介率を増やし(70%以上)救急病院としてのベッドの確保、地域の医療機関からの紹介患者への適正な医療提供を常に心がけていきたいと思います。