福岡徳洲会病院 総長 乘富 智明

福岡徳洲会病院 総長

貞島 博通

 今年2021年4月に就任し6月から本格的に赴任した貞島です。20年ぶりに福岡へ帰ってきました。熊本大学卒業後研修医から当院へ20年間勤務してスタッフとともに切磋琢磨しこの病院を良くしようと頑張ってきた昔を思い出します。

 その後、鹿児島の垂水徳洲会病院(78床、現在閉院)へ2年半、宇和島徳洲会病院(300床)で17年間勤務してきました。外を経験して思うことは絶対的にゼネラルの医師が足りないことです。僻地で医師を育てること、または招聘することは非常に困難であることも痛感しました。

 福岡へ帰ってきてまずやりたいことは研修医の先生方が集まる当院で専門を持ったゼネラル医を育てることです。時間はかかりますが地道に教育研修病院を充実させて徳洲会の原点「徳之島」である事を忘れず地域を支援できる九州基幹病院でありたいと思います。

 そのためには、まずは断らない医療をすることです。言葉では簡単ですが患者さん家族が救急と思えば救急で、救急車も含めてすべて受け入れるには自己犠牲が必要です。しかしこれが徳洲会の原点です。歯を食いしばって頑張っているからこそ愛の手が入り職員一丸となれるでしょう。

 今一度開設時の精神に戻って職員みんなで頑張っていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。