平成27年度 福岡徳洲会病院 病院指標

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞のICD10別患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 1,739 467 524 833 1,023 1,192 2,584 2,676 2,170 528

当院の傾向として60歳以上のいわゆる高齢者の占める割合は57.9%で半数に上る。また、筑紫地区小児救急医療輪番制への参加と地域周産期母子医療センターに指定されていることから、10歳未満の占める割合が12.7%と高くなっている。

診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)ファイルをダウンロード
内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040080x099x0xx 肺炎、急性気管支炎、
急性細気管支炎(15歳以上)
152 12.65 14.34 12.03 70.39
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎 112 19.19 21.69 20.54 83.29
110310xx99xxxx 腎臓または尿路の感染症 100 13.16 12.60 11 73.95

各種内科疾患の専門性の高い症例も含めて診断治療をベースとして、本来は内科の範疇にないもので他科が対象としないものや社会的問題が大きいものなども総合内科の対象として幅広く診療を行っている

心療内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
100070xxxxxxxx 2型糖尿病
(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)
49 17.55 15.35 0 66.14
100270xxxxx0xx 間脳下垂体疾患(その他) 17 54.35 28.78 0 35.94
170040xxxxxxxx 気分[感情]障害 17 35.71 21.79 11.76 55.65

糖尿病、摂食障害、身体的愁訴を中心としたうつ病を中心として診療を行っている。

小児科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040080x1xxx0xx 肺炎、急性気管支炎、急性細気管支炎
(15歳未満)
395 5.93 5.72 1.52 2.3
040070xxxxx0xx インフルエンザ、ウイルス性肺炎 128 5.45 5.54 0.78 1.75
040100xxxxx00x 喘息 68 5.38 6.31 1.47 4.35

休日の小児科の一日平均受診数は176.7例で筑紫地区小児救急医療に参加してからは150人/日を下らない患者数となっている。特にインフルエンザ等特定疾患の流行期には200~300/日を超える患者数となる。

外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060150xx03xx0x 虫垂炎 98 5.3 5.56 1.02 28.32
060335xx0200xx 胆嚢水腫、胆嚢炎等 96 7.31 7.84 1.04 57.13
060035xx99x50x 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 91 3.63 4.53 0 58.41

2015年の外科手術件数は929例で年々増加している。胃がん手術、大腸がん手術、鼠径ヘルニア手術において腹腔鏡下手術が定着している。

整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160800xx01xxxx 股関節大腿近位骨折 252 31.91 28.70 81.35 82.52
160760xx97xx0x 前腕の骨折 98 6.71 5.70 2.04 41.36
070230xx01xxxx 膝関節症(変形性を含む。) 81 32.94 27.21 24.69 73.21

整形外科:股関節大腿近位骨折に関して主に人工骨頭挿入術を行っている。平均年齢から分かるように高齢者の転倒による骨折が大部分を占めており、高齢化に伴い今後も増加することが予想される。転院率も高いことから地域と連携を取り地域での治療を進めている。
人工関節リウマチ外科:人工膝関節置換術(再置換術を含む)100例、人工股関節置換術20例、膝関節鏡手術44例を施行した。関節リウマチ症例においては、生物学的製剤投与症例は149例であり、高度先進医療を推し進めている。

形成外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
080007xx010xxx 皮膚の良性新生物 106 7.1 4.38 0 45.87
161000x199x0xx 熱傷・化学熱傷・凍傷・電撃傷
(Burn Index10未満)
41 16.32 12.66 2.44 23.1
160200xx9700xx 顔面損傷(口腔、咽頭損傷を含む。) 29 9.59 5.79 3.45 43.9

外傷、瘢痕拘縮、ケロイド、難治性潰瘍、炎症・変性疾患を中心に加療を行っている。また、腫瘍・顔面骨折整復固定術・顎変形症に対する骨切り術などの加療も積極的に行っている。

脳神経外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010060x099000x 脳梗塞(JCS10未満) 108 31.18 15.80 23.15 70.72
160100xx99x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 95 17.42 7.52 21.05 52
010040x099x00x 非外傷性頭蓋内血腫
(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満)
81 37.67 19.32 43.21 66.31

脳動脈瘤や頸動脈狭窄症に関しては状況に応じて直達術、血管内治療両者の治療が高いレベルで可能な数少ない手術となっている。また、脳梗塞の最新治療であるステント型血栓回収術は九州内でも有数の件数となっている。

心臓血管外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050163xx03x0xx 非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤 26 23.69 13.19 11.54 73.69
050080xx01010x 弁膜症(連合弁膜症を含む。)弁置換術等 23 28.65 25.69 34.78 74.65
050080xx0111xx 弁膜症(連合弁膜症を含む。)
弁置換術等、心臓カテーテル検査、人工呼吸等
16 34.56 38.99 43.75 74

心臓血管外科では予定手術はもとより緊急手術にも随時対応している。当科の特徴として弁膜症に対しての弁置換及び弁形成手術での加療はもとより、昨今は非侵襲的な技法を用いたステントグラフトによる手術加療が増加してきている。

産婦人科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
120180xx01xxxx 胎児及び胎児付属物の異常 96 8.09 9.94 0 33.55
120060xx01xxxx 子宮の良性腫瘍 73 9.18 10.18 1.37 44.67
120170xx99x0xx 早産、切迫早産 73 25.71 20.87 2.74 30.71

当院は地域母子周産期医療センターに指定されていることから地域の基幹病院として幅広い疾患を受け入れている。また、婦人科疾患にも力を入れており子宮の良性腫瘍に対する加療が2番目となっている。

眼科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
020240xx97xxx0 硝子体疾患 11 10.45 7.42 0 62.27
020250xx97xxxx 結膜の障害 3.20
020160xx97xxx0 網膜剥離 11.08

当科は白内障に対する手術が多数を占めるが、硝子体疾患に対する手術加療も積極的に行っている。

耳鼻咽喉科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
030240xx99xxxx 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 69 5.41 5.53 0 39.51
030428xxxxxxxx 突発性難聴 56 11.54 9.60 0 55.77
030230xxxxxxxx 扁桃、アデノイドの慢性疾患 45 8.09 8.20 0 22.42

当科の特徴として地域の開業医の先生方との連携を軸に手術加療を中心として診療を行っている。

皮膚科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
080180xx99xxxx 母斑、母斑症 10 1 3.26 0 4
080011xx99xxxx 急性膿皮症 11.97
080110xxxxx0xx 水疱症 31.95

小児の太田母斑や異所性蒙古斑に対する治療を含め、生物学的製剤承認施設に認定されたことから今後はより幅広い選択肢をもって乾癬治療に取り組んでいく。

当科の特徴として地域の開業医の先生方との連携を軸に手術加療を中心として診療を行っている。

泌尿器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
11012xxx040x0x 上部尿路疾患 体外衝撃波腎・尿管結石破砕術 104 2.05 2.89 0 53.69
11012xxx020x0x 上部尿路疾患 経尿道的尿路結石除去術等 51 3.61 5.91 5.88 60.63
110070xx0200xx 膀胱腫瘍 48 8.35 7.59 0 74.88

上部尿路結石症が半数以上を占め、従来の結石破砕術(ESWL)に加え2013年に導入したホルミウムYAGレーザーによる硬性、軟性尿管鏡下砕石術の件数は県下有数の症例数を誇る。次いで膀胱癌に対する泌尿器内視鏡手術、腎尿管悪性腫瘍に対する腹腔鏡下手術も増加しており、CKD症例の増加を背景に機能温存と根治性の両立を目指し腎部分切除術にも積極的に取り組んでいる。

当科の特徴として地域の開業医の先生方との連携を軸に手術加療を中心として診療を行っている。

循環器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050050xx0200xx 狭心症、慢性虚血性心疾患 
経皮的冠動脈形成術等
486 5.96 4.87 1.03 69.68
050050xx99100x 狭心症、慢性虚血性心疾患 
心臓カテーテル検査等
424 2.97 3.07 0.94 68.16
050130xx99000x 心不全 145 20.66 18.30 10.34 77.81

当院の強みであるPCI・PTA等のインターベンションの実績を着実に積み上げてきた。また、発作性心房細動に対してのアブレーション、ペースメーカー感染に対してのエキシマレーザーを用いた感染リード及びジェネレーターの抜去等、早期心臓リハビリの導入など積極的治療を心がけている。

当科の特徴として地域の開業医の先生方との連携を軸に手術加療を中心として診療を行っている。

腎臓内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110280xx02x10x 慢性腎不全 内シャント造設術等 
人工腎臓あり
23 49.61 33.71 13.04 68
180040xx01x1xx 手術・処置等の合併症 26.18
110280xx02x00x 慢性腎不全 内シャント造設術等 
人工腎臓なし
9.71

福岡市近郊では有数の維持透析導入患者数及び血液透析導入数となっている。近隣の施設・病院と連携し、他施設からの受け入れも含めて、シャント造設術及び造影検査を積極的に行っている。

当科の特徴として地域の開業医の先生方との連携を軸に手術加療を中心として診療を行っている。

消化器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060340xx03x00x 胆管(肝内外)結石、胆管炎 100 11.52 10.93 7 71.39
060140xx97x00x 胃十二指腸潰瘍、胃憩室症、幽門狭窄
(穿孔を伴わないもの)
60 9.77 11.00 8.33 62.28
060102xx99xxxx 穿孔または膿瘍を伴わない憩室性疾患 45 7.62 7.91 6.67 67.76

内視鏡を行う体制として4部屋すべてに最新式の内視鏡システムを配置している。平成27年の上部消化管内視鏡検査6,527件、下部消化管内視鏡検査3,163件となっている。

当科の特徴として地域の開業医の先生方との連携を軸に手術加療を中心として診療を行っている。

新生児科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
140010x199x00x 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害
(出生時体重2500g以上)
79 7.71 6.17 2.53 0
140010x299x0xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害
(出生時体重1500g以上2500g未満)
79 20 11.59 0 0
140010x199x1xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害
(出生時体重2500g以上)人工呼吸等あり
22 18.77 12.67 18.18 0

当院は地域母子周産期医療センターでもあることから県内外を問わずにNICUへ低出生体重児のご紹介を頂いている。また、近隣の大学病院やこども病院などの高次医療機関との連携も密にしながら診療を行っている。

初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 39 12 14 48 18 15 1 7
大腸癌 22 65 54 86 42 130 1 7
乳癌 20 21 6 2 2 8 1 7
肺癌 12 3 15 21 5 11 1 7
肝癌 11 5 0 1 15 43 1 7
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約

※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
国民の約半数ががんを患う様になった社会変化に対応すべく当院でも2014年より従来の救急医療中心の診療からがん診療も併せて行う方向へのシフトを開始しました。まだ各科に常勤のがん専門医師が配置されているわけではございませんのですべてのがんの患者様を診療できる体制はありませんが、近隣の福岡大学を始め多くの病院のご協力で少しずつですが癌専門医が増えつつあり、ガイドラインに沿った標準治療が行われ、診療の質を担保する中核となっています。 主なところでは消化器内科・外科では胃癌・大腸癌・肝癌・胆管系、膵臓癌を、呼吸器外科では肺癌、泌尿器科では前立腺癌や膀胱癌を婦人科では子宮体癌や子宮頚癌の患者様を診療しています。がん診療開始からの月日は短いものの診療患者数は徐々にではありますが合併症を有する癌患者様と、ほぼ同時期に開始したPETなどの影響で検診後の新鮮症例も増加しつつあります。また、当院の特徴として周辺の主要な癌治療施設で主だった治療を終了し、更に再発治療や緩和治療が必要な患者様と宗教上輸血ができない患者様などの全体に占める割合が高いことがあげられます。このような場合2年ほど前に新たに導入されたました放射線治療により特に、強度変調放射線治療・画像誘導放射線治療、脳・肝臓などの定位放射線治療、肺など呼吸移動する部位の癌に対する呼吸同期放射線治療が可能となりました。これらの高精度放射線治療により微力ながらも緩和医療はもとより根治的治療の領域でも地域医療の発展に貢献しつつあります。

成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 平均
在院日数
平均年齢
重症度 0 38 9.68 48.82
重症度 1 35 15 78.8
重症度 2 37 13.57 82.22
重症度 3 22 11.95 81.27
重症度 4 6 18.5 82.17
重症度 5 2 11 86
不明 1 15 79

平均年齢をみると中等症以上は80歳代となっており、肺炎は老人の友という格言を示しています。一方で平均在院日数は重症度との相関はありませんでした。 在院日数は基礎疾患、身体能力、社会背景等の複数の要因の影響を受ける為このような結果になっています。 当院では肺炎は総合内科医が診療にあたります。原則喀痰のグラム染色、喀痰培養検査を全例行い抗菌薬適正使用に努めています。また、ご高齢の方は多くの疾患を同時に有している為、肺炎だけ治療するのでは上手くいきません。併存疾患(糖尿病など)も含めた診療が望まれます。総合内科では患者さんが抱える多くの問題点を診療する事が可能です。退院時に肺炎球菌ワクチンの接種をするよう心掛けています。 

脳梗塞のICD10別患者数等ファイルをダウンロード
ICD10 傷病名 発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
G45$ 一過性脳虚血発作及び関連症候群 3日以内 30 6.6 66.87 3.23
その他
G46$ 脳血管疾患における脳の血管(性)症候群 3日以内
その他
I63$ 脳梗塞 3日以内 325 33.94 72.86 31.32
その他 23 36.83 73.04 2.01
I65$ 脳実質外動脈の閉塞及び狭窄,脳梗塞に至らなかったもの 3日以内
その他 17 8.12 71.24 0
I66$ 脳動脈の閉塞及び狭窄,脳梗塞に至らなかったもの 3日以内
その他
I675 もやもや病<ウイリス動脈輪閉塞症> 3日以内
その他
I679 脳血管疾患,詳細不明 3日以内
その他

当院では基本的に脳神経外科にて対応を行っている。脳梗塞分類の中ではI63の脳梗塞で発症から3日以内の割合が最も多い結果となった。全体の発症からI63で発症後3日以内の割合は80%になり当院で取り扱う大部分の脳梗塞疾患がこれにあたる。平均年齢も他の区分と比較しても高齢者が多いのが特徴的である。また、全国的にみて平均在院日数が高めだが、これはH27.12迄回復期リハビリテーション病棟でのリハビリを実施していた結果から在院日数が長くなっていた。H28.1からは地域の医療機関と更に連携をはかる為に回復期リハビリを廃止し急性期に特化した取り組みを続けている。

診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)ファイルをダウンロード
内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6152 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)
(選択的動脈化学塞栓術)
14 1.79 9.07 0 73.07
K610-3 内シャント設置術 13 17.46 32.92 15.38 65.69
K664 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、
腹腔鏡下胃瘻造設術を含む)
10 29.9 20.7 50 76.2
小児科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7151 腸重積症整復術(非観血的) 23 0.04 1.52 0 1.43
K300 鼓膜切開術 10 1.7 3.4 0 1.2
K653-3 内視鏡的食道及び胃内異物摘出術
外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 107 2.16 4.93 1.87 57.65
K718-21 腹腔鏡下虫垂切除術
(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの)
100 0.59 3.7 1 28.04
K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) 82 1.3 2.89 3.66 63.98
整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0461 骨折観血的手術(上腕) 209 4.35 22.33 63.64 69.84
K0462 骨折観血的手術(下腿) 140 2.72 14 15.71 48.44
K0821 人工関節置換術(股) 120 2.75 29.58 21.67 71.75
形成外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0051 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)
(長径2cm未満)
28 0.43 4.46 0 42.75
K0061 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部以外)
(長径3cm未満)
28 0.21 5.39 0 41.68
K0062 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部以外)
(長径3cm以上6cm未満)
28 0.68 4.5 0 48.54
脳神経外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K164-2 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 73 1.55 10.66 12.33 76.84
K1643 頭蓋内血腫除去術(開頭)(脳内) 26 0.38 90.15 76.92 66.85
K1771 脳動脈瘤頸部クリッピング(1箇所) 24 4.04 49.29 29.17 58.17
心臓血管外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K552-22 冠動脈、大動脈バイパス移植術
(人工心肺不使用)(2吻合以上)
36 8.42 24.42 25 71.31
K5612 ステントグラフト内挿術(腹部大動脈) 22 5.14 23.18 22.73 76.36
K5551 弁置換術(1弁) 21 7.81 20.38 38.1 74.71
産婦人科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K8982 帝王切開術(選択帝王切開) 135 3.48 5.99 0 33.84
K877 子宮全摘術 77 1.75 6.77 0 46.25
K8981 帝王切開術(緊急帝王切開) 65 2.09 6.17 0 32.58
眼科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K2821ロ 水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合)(その他) 233 0.03 0.87 0 73.22
K2801 硝子体茎顕微鏡下離断術(網膜付着組織を含む) 22 1.18 9.09 0 58.77
K224 翼状片手術(弁の移植を要する)
耳鼻咽喉科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K3772 口蓋扁桃手術(摘出) 39 0.97 6.56 0 22.72
K368 扁桃周囲膿瘍切開術 36 0.5 4.11 0 42.08
K309 鼓膜(排液、換気)チューブ挿入術 15 0.73 0.4 0 8.6
泌尿器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K768 体外衝撃波腎・尿管結石破砕術 106 0.18 1.21 0 53.93
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 85 1.07 5.53 15.29 71.47
K8036イ 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)
(電解質溶液利用)
52 1.65 6.38 0 73.62
循環器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K5481 経皮的冠動脈形成術
(高速回転式経皮経管アテレクトミーカテーテル)
255 2.75 7.12 4.31 71.69
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術(その他) 237 1.66 4.25 2.11 68.2
K616 四肢の血管拡張術・血栓除去術 72 3.29 5.85 4.17 72.56
腎臓内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K610-3 内シャント設置術 23 11.22 34.87 13.04 69.04
K6146 血管移植術、バイパス移植術
(その他の動脈)
15 7.2 24.47 13.33 66.93
K616-4 経皮的シャント拡張術・血栓除去術
消化器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的結腸ポリープ・粘膜切除術
(長径2cm未満)
348 0.21 1.14 0 64
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 92 1.07 11.2 10.87 72.61
K654 内視鏡的消化管止血術 65 0.37 11.08 9.23 64.68
新生児科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K9131 新生児仮死蘇生術(仮死第1度) 27 0 40.93 14.81 0
K9132 新生児仮死蘇生術(仮死第2度) 10 0 66.6 20 0
K2762 網膜光凝固術(その他特殊)
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一
異なる
180010 敗血症 同一 41 0.3
異なる 22 0.16
180035 その他の真菌感染症 同一
異なる
180040 手術・処置等の合併症 同一 60 0.44
異なる 14 0.1

敗血症について入院契機と同一が41件となっている。これは当院来院時にすでに敗血症を発症していたものを意味する。手術・処置等の合併症の主なものとして、透析シャントのトラブル(狭窄、閉塞、感染など)が多くなっている。

更新履歴
2016年9月30日

平成27年度 福岡徳洲会病院 病院指標公開