福岡徳洲会病院
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診療科・部門案内

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耳鼻咽喉科

取り扱う主な疾患

耳鼻咽喉科では「みみ」・「はな」・「のど」および「くび」にまつわるさまざまな不都合に対処します。これらの器官は、感染・外傷・アレルギー・腫瘍などが原因で、本来の機能を発揮できなくなったり、痛んだり腫れたりすることがあります。そんな状態でお困りの患者様が元気になるお手伝いをするのが耳鼻咽喉科です。以下に当院で取り扱っている主な疾患を示します。

部位症状・病名
耳とその周辺の病気難聴
めまい
急性・慢性中耳炎
滲出性中耳炎
顔面神経麻痺(顔の動きの麻痺)
鼻とその周辺の病気嗅覚障害
アレルギー性鼻炎
急性・慢性副鼻腔炎(蓄膿症)
鼻出血
のどとその周辺の病気味味覚障害
嚥下障害(飲み込みの障害)
音声障害(声帯ポリープなど)
急性・慢性扁桃炎
のどの異物(魚の骨など)
くびとその周辺の病気耳下腺の炎症・腫瘍
顎下腺の炎症・腫瘍
甲状腺の炎症・腫瘍
リンパ節の炎症・腫れ

診療科の特色

当院は日本耳鼻咽喉科学会認定専門医研修施設であり、耳鼻科専門医が常勤し、救急疾患から慢性疾患まで幅広く対応します。また補聴器が必要な患者様に対しては、補聴器相談医の資格をもつ専門医が装用のアドバイスをいたします。

突発性難聴をはじめとする急性難聴に対して標準治療に加えて積極的に高気圧酸素治療を実施しています。
副鼻腔炎の手術に関しては内視鏡を用いた低侵襲手術が可能で、かつて行われていた口の中からの手術に比べて、術後の顔の腫れはほとんど起こりません。
小児の鼓膜チューブ挿入術に対しては、疾患によっては麻酔科と協力して日帰り手術にも積極的に対応しています。

治療実績

2021年

1月2月3月4月5月6月7月
外来数431510642568547579651
紹介件数6777112947992110
入院数209214272238263187245
平均在院数7776767
手術件数11141520141520
嚥下評価件数7151194813
8月9月10月11月12月平均
外来数646692635598601592
紹介件数14314511090951,214
入院数410326363303251273
平均在院数768767
手術件数2324252018219
嚥下評価件数1210879113

手術

手術名2017年2018年2019年2020年2021年
先天性耳ろう管摘出術14215
鼓室チューブ挿入術4828332235
鼓膜穿孔閉鎖術23
鼓室形成術
顔面神経減荷術
聴神経腫瘍摘出術
鼻中隔矯正術8619539
鼻甲介切除術73251567
副鼻腔根本術3
前頭洞根本術1
鼻内篩骨洞手術
術後性頬部嚢胞手術1
内視鏡下鼻副鼻腔手術3747302262
鼻副鼻腔良性腫瘍摘出術12113
涙嚢・鼻涙管手術
眼窩吹き抜け骨折手術
口蓋扁桃摘出術61581135061
(含むアデノイド切除術)119371210
口蓋垂・軟口蓋形成術12333
舌・口腔良性腫瘍摘出術412
咽頭良性腫瘍摘出術513710
喉頭微細手術913634
喉頭形成術1
気管切開術2119241613
気管孔開大術11
気管孔閉鎖術121
手術名2017年2018年2019年2020年2021年
頸部良性腫瘍手術29824
頸部郭清術
顎下腺摘出術33723
顎下腺良性腫瘍摘出術11
耳下腺良性腫瘍摘出術69342
甲状腺良性腫瘍摘出術352
甲状腺悪性腫瘍摘出術1
誤嚥・嚥下機能改善手術1
食道異物摘出術2
その他(合計で30件まで)
 外耳道腫瘍摘出術1
 鼓膜切開術
 鼻茸摘出術
 鼻粘膜焼灼術131
 舌・口唇小帯短縮切除術1
 唾石摘出術〔口内法)1
 リンパ節生検53235
 外耳道異物摘出術4532
 鼻腔異物摘出術61
 咽頭異物摘出術2222
 咽後膿瘍切開術15
 鼻前庭嚢胞摘出術1
 深頸部膿瘍切開術531939
 眼窩膿瘍切開術11
 術後止血術4
合計251255354152367

担当医の紹介

  • 耳鼻咽喉科部長
  • 田畑 貴久(タバタ タカヒサ)
役職 耳鼻咽喉科部長
資格・専門医 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会専門医・専門研修指導医
日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会補聴器相談医
日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会認定騒音性難聴担当医
出身大学 産業医科大学卒
  • 医員
  • 柿 彰廣(カキ アキヒロ)
役職 医員
出身大学 川崎医科大学卒
  • 医員
  • 田中 隆行(タナカ タカユキ)
役職 医員
出身大学 久留米大学卒

外来予定表


※休診については、トップページの休診のお知らせをご参照ください。