福岡徳洲会病院

診療科・部門案内

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核医学・PETセンター

PET検査の概要

PETとは、positron emission tomography (陽電子放出断層撮影) の略で、放射性物質を含む薬剤を用いる核医学検査の一種です。放射性薬剤を体内に取り込ませ、放出される放射線を検出器でとらえて画像化します。

PET検査は、通常がんや炎症の病巣を調べ、腫瘍の大きさや場所の特定、転移状況や治療効果の判定、再発の診断などに主に利用されています。

CTなどの画像検査では、通常、頭部、胸部、腹部などと部位を絞って検査を行いますが、PET検査では、全身を一度に調べることが出来ます。

CT検査などでは形の異常を診るのに対し、PET検査ではブドウ糖代謝などの機能から異常を診ます。

PET検査・PET/CT検査の保険適用の条件

1.てんかん難治性部分てんかんで外科切除が必要とされる患者。
2.心疾患虚血性心疾患による心不全患者における心筋組織のバイアビリティ診断(他の検査で判断のつかない場合に限る)又は心サルコイドーシスにおける炎症部位の診断が必要とされる患者。
3.悪性腫瘍
(早期胃癌を除き、悪性リンパ腫を含む)
他の検査、画像診断により病期診断、転移・再発の診断が確定できない患者。
4.大型血管炎
(高安または巨細胞性動脈炎)
すでに大型血管炎と診断のついている方で、他の検査で病変の局在または活動性の判断のつかない方。

PET検査の限界

PET-CT検査のみで全て診断がつくものではありません。

PET-CT検査で発見しにくいがんには、ブドウ糖の取込みが少ないがん(早期がん、悪性度の低いがん)や、薄く広がり塊をつくらないがんがあります。
ブドウ糖を大量に消費する脳、心臓や胃、検査薬が体外へ排出される腎臓や膀胱もPET検査の不得手な部分です。

検査の流れ

  1. 受付・更衣:検査前4時間は絶食します。食事をすると薬の分布が変化し、正確な診断ができなくなります。
  2. 問診:検査前に、その日の体調や病歴等をお聞きします。その後、身体測定・採血等必要に応じて行います。
  3. 注射:薬を静脈から注射します。
  4. 安静:50分ほど安静にして頂きます。
  5. PET撮影:検査前に排尿をした後、約20分かけて撮影を行います。
  6. 休憩:検査後体内の薬の効果が減弱するまで30分ほど安静にします。(場合によっては2回目の撮影もあります)
  7. 会計

担当医の紹介

  • 核医学・PETセンターセンター長
    放射線科部長
  • 石橋 正敏(イシバシ マサトシ)
役職 核医学・PETセンターセンター長
放射線科部長
資格・専門医 日本核医学会核医学専門医
日本核医学会PET核医学認定医
日本核医学会研修指導者
日本医学放射線学会放射線診断専門医
日本医学放射線学会研修指導者
日本核医学会PET評議員
出身大学 久留米大学卒
  • 医員(放射線科/核医学・PETセンター)
  • 中山 紘子(ナカヤマ ヒロコ)
役職 医員(放射線科/核医学・PETセンター)
資格・専門医 日本医学放射線学会放射線診断専門医
日本医学放射線学会研修指導者
日本乳がん検診精度管理中央機構マンモグラフィ読影認定医
日本核医学会PET核医学認定医
出身大学 久留米大学卒

お問い合わせ先

検診をご希望の方

福岡徳洲会病院 健康管理センター

電話番号:092-582-1151(直通)
受付時間:平日 13:00~17:00(日・祝日除く)