福岡徳洲会病院
  • 文字サイズ

診療科・部門案内

診療科・部門案内

リハビリテーション室

スタッフ紹介

4階リハビリテーションセンター

診療時間

  • 入院 曜日:年中無休
  • 時間:9:00~17:00
  • 外来 曜日:平日、土曜日(祝日除く)
  • 時間:9:00~12:00

構成人数(2020年)

  • リハビリテーション科医師 2名
  • 理学療法士 51名
  • 作業療法士 28名
  • 言語聴覚士 19名

施設基準に基づいたリハビリテーション

施設基準

  • 心大血管リハビリテーション料(Ⅰ)
  • 脳血管疾患リハビリテーション料(Ⅰ)
  • 運動器リハビリテーション料(Ⅰ)
  • 呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)
  • がんリハビリテーション料(Ⅰ)
  • 廃用症候群リハビリテーション料(Ⅰ)

当院リハビリテーション科の特徴

当院は急性期を中心に回復期、予防・維持を含む生活期に至るまで地域に密着したリハビリテーションを提供致します。
整形・形成外科、脳神経外科など8つのチームで構成され、各チームで専門的な疾患の把握、疾患に合わせた治療の追求を行っています。

各セクション別チーム紹介

ICUチーム

手術直後や発症直後の超急性期の重症患者様に対し、集中治療専門医を中心に看護師、理学療法士、臨床工学技士、薬剤師、栄養士によるチーム医療を行なっています。
合併症予防、呼吸・循環機能、筋力などが落ちないように取り組んでいます。

端座位訓練

ICU歩行訓練

整形外科チーム

毎週行なわれる医師との合同回診やレントゲンカンファレンスを通じて密な情報交換を行なっています。運動器リハビリテーションの専門的な知識・技能を生かし、昼の離床活動や歩行、日常生活動作獲得に向けた取り組みを行なっています。

zebris:立位や歩行時のバランスや足底荷重を計測する機器です。患者様の立位・ 歩行バランスの改善に必要な足底荷重の分析や装具の作成に使用しています。

脳神経外科チーム

脳卒中発症直後(当日又は翌日)の超急性期管理の状態から医師・看護師と密な連携を図り、徹底したリスク管理のもとリハビリテーションを開始しています。PT・OT・STが同時に介入するため、早い段階から歩行訓練、日常生活動作訓練、言語訓練等が可能です。

単関節型HAL

IVES

心臓リハビリチーム

心血管疾患を持つ患者様の身体的・心理的・職業的状態を改善し、再発・再入院を減少させ快適で活動的な生活を実現することを目指しています。患者様個々の状態を評価して最適な運動指導を行ない、日常生活の中に運動を取り込んでいけるように支援しています。

6階 心臓リハビリ室

心肺運動負荷試験(CPX)

内科・外科チーム

個々の病態や安静度に合わせ、早期離床・機能回復ならびに廃用症候群の予防を目標にリハビリテーションを行なっております。また、がんリハビリテーションとして周術期や緩和期の患者様に多職種でカンファレンスを行い、治療(化学療法/放射線治療)や症状に合わせて生活の質を重視した体制で取り組んでいます。

緩和ケアチームカンファレンス

内科病棟 嚥下機能検査(VE)

リハビリテーション科チーム

リハビリテーション病棟ではリハビリテーション科医師、看護師、MSW(医療ソーシャルワーカー)とチームを組み、自宅退院・復職という目標を達成するために皆で取り組んでいます。また安全に自宅で生活していただけるよう、個別療法以外にも退院前訪問・環境調整指導並びに社会資源やサービスの検討を行なっています。

デイルームでの机上訓練

退院前訪問

生活期チーム(訪問リハビリ・通所リハビリ)

[訪問リハビリ]

退院後、自宅でも安心・安全に暮らせるよう実際の生活場面に即した動作訓練・指導を行なっています。在宅でのチームアプローチを実践するため、ケアマネージャー等の関連職種と積極的に連携を図りながら、利用者と家族の生活再建に貢献していきます。

自宅でのリハビリ風景(訪問リハビリ)①

自宅でのリハビリ風景(訪問リハビリ)②

[通所リハビリ]

在宅生活においてリハビリが必要な方に対して身体機能の維持や向上、および日常生活動作(家事動作等)の獲得を目指して動作練習や支援サービスを提供します。利用者の生活環境に応じた個別訓練、集団体操などの計画を立て、それに基づいた取り組みを行なっています。

通所リハビリテーションセンター(デイケア)

教育体制

スタッフ各々の役割を明確化し風通しの良い雰囲気をつくること、若手職員への教育体制を構築すること、精神ケアを含めた教育・援助を行うことを目的に、以下3つの基本体制を設けています。

チーム支援型の体制
クリニカルラダー、プリセプター・チューターシップの導入
年間計画に沿った教育プログラムの実施
チーム支援型の体制
数名からなるチームを作り、その中で各セクションに必要な知識・技術を学ぶ
⇒ 症例検討やセクション内での勉強会を実施
プリセプター・チューターシップの導入
各チームで役割(1~5)を配置する。
1. 新人職員(プリセプティ)
2. 教育係(プリセプター)
3. 中堅職員(チューター)
4. その他サポートメンバー
5. チームリーダー

各種認定について

  • 日本理学療法士協会専門理学療法士:1名
  • 日本理学療法士協会認定理学療法士:3名
  • 日本作業療法士協会認定作業療法士:1名
  • 日本言語聴覚士協会認定言語聴覚士:1名

学位

  • 博士(保健医療学):1名
  • 修士(医療福祉経営学):1名
  • 修士(保健医療学):1名

資格

  • 3学会合同呼吸療法認定士:17名
  • 日本心臓リハビリテーション専門療法士:4名
  • 日本糖尿病療養指導士:3名
  • がんリハビリテーション専門療法士:3名
  • 介護支援専門員:7名
  • 日本摂食嚥下リハビリテーション認定士:1名
  • 認知症ケア指導管理士:2名
  • フットケア指導管理士:2名
  • 中級障害者スポーツ指導員:4名
  • 障害者スポーツトレーナー:1名
  • 住環境福祉コーディネーター2級:19名     2020年7月

主な参加学会・研修会(2018-2019年度)

  • 日本リハビリテーション医学会
  • 日本リハ・ケア学会
  • 日本予防理学療法学術大会
  • 日本訪問リハビリテーション協会学術大会
  • 日本物理療法学会
  • 日本ハンドセラピィ学会・手の外科学会
  • 日本通所リハ研究大会
  • 日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術集会
  • 日本腎臓リハビリテーション医学学術集会
  • 日本人工関節学会
  • 日本集中治療医学会学術集会
  • 日本集中治療医学会学術集会
  • 日本作業療法学会
  • 日本呼吸ケア・リハビリテーション学会学術集会
  • 日本高次脳機能学会学術集会
  • 日本癌治療学会学術集会日本運動器理学療法学会
  • 日本運動器理学療法学会
  • 全国デイ・ケア研究大会
  • 生活行為向上マネジメント研修会
  • リハビリテーション医学学術集会
  • リハビリテーション・ケア合同研究大会
  • ユマニチュード入門研修
  • STROKE2019/2020 など

1年次の年間教育プログラム例

いきいき研修
①リハビリテーション科の教育システムについて ②電子カルテの基本的使用方法 ③グループワーク(社会人としての心構え等) ④OSCEについて ⑤離床センサー&物理療法
新人教育プログラム
①脳血管疾患のリハビリ ②循環器疾患のリハビリ ③内科疾患のリハビリ ④がんのリハビリ ⑤急性期リハビリ ⑥運動器疾患のリハビリ
  • 吸引勉強会
  • インシデント事例
  • 感染管理について
  • ADL勉強会 など

※年間教育プログラムは内容を一部抜粋して記載しております。

新人研修

吸引講習