特徴・特色
形成外科全般にわたり診療を行う。
特に顕微鏡下組織移植、唇顎口蓋裂、顎顔面外科では高度医療に取り組む。顔面外傷、手の外科(切断指再接着)、熱傷などには24時間体制で待機し、初期から専門的治療を行う。
- 顕微鏡下手術
- 外傷あるいは癌切除後の組織欠損に対し、顕微鏡下血管縫合による組織移植を行っている。
また、指の切断、神経・血管損傷に対する再建も行っている。 - 唇顎口蓋裂
- 矯正歯科、言語訓練士と連携し、成長に伴った一貫した治療を行っている。
また、唇裂による鼻変形に対する手術では良好な成績を残している。 - 顎顔面外科
- 顔面骨骨折の初期治療はもとより先天性や外傷性の変形による咬合異常に対し顔面骨骨切り術による治療を施行している。
- 熱傷
- 年間300人の新患が来院し、初期より専門的治療を行う。
- 母斑・血管腫などのあざ治療
- Qスイッチルビーレーザー、CO2レーザー治療の他、皮膚剥削除、皮膚移植術など症例に応じた治療を施行している。
- 内視鏡下手術
- 表面に残る傷痕を極力小さくするため、腫瘍摘出や顎顔面外科で内視鏡を導入している。